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【2024/04/19 08:53 】 |
所感/ニッポニアニッポン
       

1247名!!

アマチュアの企画するグループ展としては、驚異的な上記の総来場者数を記録した、2010年のニッポニアニッポンが終了して2週間。

明日、その展示作家さん達と打ち上げの席を設けるので、今日、その全体像を記しておきたいと思います!

最初にアマチュア、という言葉を使いましたが、プロとの違いをどう捉えるのかは、人さまざま。
今回の出展者の中には、専門職の方もいるし、学生もいました。また、別に職業を持って、ご自分の時間で製作に向き合っている方もいらっしゃいます。

僕が上記したアマチュアというのは、企画する団体が、やはりまだアマチュアという社会性を持っていると、悔しいながらも思います。

もちろんその団体の代表は僕で、今回の素晴らしい内容をそれだけ多くの方々に御覧いただけたのは広報及び、企画戦略などの恩恵の左右するところは大きいと自負しています。

しかし、正直なところ、僕の考えるプロの展覧会とは、やはりメディアの食い付き、他団体の応援、大手企業のバックアップ、制作から販売(もしくは受注)へのアプローチなどより大規模な広報から実施、物流への規律をつくりあげているものだと思います。

当然そればかりが展覧会ではなく、またそういったことが内容を決定するのではなく、アマチュア最大の展覧会へと発展していっていたように胸を張って、感じています。
今回のメディアは新聞社五紙、ラジオ2局。でした。その効果もあってこその数字であり、心から感謝しております!

わがアーティストワークスLampは、スタッフが六名。
六日間の会期中の受付、対応をスタッフのみでおこなうには少なく、作家さんの助力をお願いするしかない現状です。
また、今回の試みとしてこの部分だけは自信を持って言えますが、プロ的企画展覧会へのモチベーションとして、
チラシ広告、ハガキDM、会期中配布パンフレットと三種類の紙媒体の駆使。
これは大いに大成功だったと思います。
望むところは、展覧会カタログの出版ですが、それに関しては、会場の選出、展覧会スケジュールの徹底、作家の制作姿勢が土台になるでしょう。

今回の目論見の最大事は、「一人でも多くの人に見てもらうこと」。
そして、僕が個人的に立てた目標は、

「1500人に見てもらう事」

でした!
数字として、恥ずべきところの全くない来場者数であり、
招聘させていただいた作家さんの作品の素晴らしさ、
団体内のスタッフワーク、
全てが最大限の効果でありながらも、目標へは後一歩。

決して落胆しているわけではなく、
また、次回の目標が来場者数への重点かどうかもさておき、

この届かなかった253名を、僕は企画者サイドとして考え抜いていきたいと思います!

展覧会ニッポニアニッポンのその内容は、内々になるべく早くまとめようとは思いますが、実際にご来場いただいた方が受け取った実感こそがすべて。
今回の来場者数1247も含むその内容は、誇らしく、
正直、大健闘だったと思っています!


アーティストワークスLampでは、まだまだ僕の意思意見の反映が強く、個々の能力が全体的に、最大限に活かされているわけではありません。

部分的には、みんな、個人の能力は相当発揮されていますが(笑)。

僕の思いはたぶん、そんなに大それたものでもありません。
憲法十七条みたいなものです。

ニッポニアニッポン2010
はっきり言って、大成功でしょう!(笑)
 



そして、もっともっと人が幸せになれるように、模索していくこと。
僕にとって、それは一つは展覧会であり、

個人的に言えば、音楽、

加えて、実演行動(ライブやパフォーマンス)こそが、

幸福への手引きだと信じています!



最後に、今回ニッポニアニッポンにご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!

また、やります!(笑)

そして、出展者の皆様、本当にありがとうございました!
今回の出展者九名、という数字は、太陽系の惑星の数であり、僕の勝手ながらのイメージで、その並びでの会場レイアウトだったことを、最後にカミングアウトしときます!(笑)

水星/ヨシタケトモミ(イラスト)
金星/鶴井賢吉(絵画)
地球/山口 ヒロビロ(水彩画)
火星/飯田幸博(イラスト、切り絵)
木星/松永慎一郎(家具、木工)
土星/江上チカ(絵画)
天王星/大里リュート(ワイヤークラフト)
海王星/鵜島朴同(書画)
冥王星/中井美沙(写真)

超勝手(笑)!
何する気だ!(笑)






〉〉〉

2010年1月、発想。

4月までに中心力となると信じる中井、松永の両氏を誘う。構想を練る。前回が素晴らしいものでありながら、三桁の来場者数だったことを痛感しており四桁を目指す。

5月、市民芸術祭参加を決意し、会期を10月~年内と定める。

6月、会期調整。県立美術館内の有料展ミッフィー展の最終週に定める。広報資金不足を、デカい展覧会にまかせるたくらみ。又、朱鷺の放鳥スケジュールを見て、ニュースソース的時期も良いと判断する。
中洲にてヨシタケ、江上と人間的出会いを果たし、声をかける。
怖かったけど(笑)奇才鶴井と、憧れの大里に声をかける。太陽系着想。最後の一人は彼しかいない。

7月、ニッポニアニッポン(朱鷺)のゲージがテンに襲われ、放鳥スケジュールの延期。胸が痛む。
山口宅にビール持参で参加を依頼しにいく。保留になって、超絶落胆。

8月、奇跡、山口参加決定。ランプ内、主に中井、鵜島でのミーティングが繰り返される。

9月、チラシ広告完成。あらゆるメディアに郵送、福岡市の力を借りて、広範囲に渡って二千枚を市内に設置。

10月、ハガキDM完成。発送。実質400枚をばらまく。

11月、大詰め。
パンフレット制作のため、出展者各位に画像やプロフィールの催促。
ランプスタッフで作成、折り込、作品タイトルや作家パネルの作成。
江上に「メルマガ作戦」と評された(笑)、会期中含め連日15日のエールメール。


11月30日~12月5日、本番。
平日は百名前後と来場者数に伸び悩んでいたが、最後両日の四百名越えで、有りがたくも最終的に来場者数1247名。


すべての足音がニッポニアニッポンとなる。


今わかった。

企画というのは足音なんだ。

忘れる人は忘れる。

忘れない人は、








絶対に忘れない。




本当に最後!

僕の思いを終始支えてくれた、Lampスタッフ、家族に感謝します!!!!!
 


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【2010/12/19 02:24 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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