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【2024/04/26 05:53 】 |
心。

11月8日になりました。
どうも、鵜島です。

ずっと、心はどこにあるのか?という問いかけを人生の中でしてきました。

心。
感情。
霊。
魂。
想い。
考え。

それらの明確な位置づけが、ある種の安定につながるものと思っています。
それを文章化、または行動化するものとして、宗教はあるのだとも言えますが、四七日を迎えた今日、少しだけ今までとは違った心境です。

毎週、寿徳寺様にお越しいただいて、読経をしますが、お経を読んでいる間、僕は時々目を閉じています。
そんな時、脳裏に浮かんでくるのは様々な釈迦涅槃図であったり、曼荼羅であったりします。
これは僕の知識によるものでしょうけれど、その度にいつか自分でも、自分なりのそういった宗教画をまた、新しい解釈で描いてみたいと思うのです。


そんな風に思う中、心の位置づけがどうにも変化してきたように思います。

それは、
「心は僕の中にはない」
ということ。
また、「僕の外側にも見当たらない」ということ。

それなのに、僕にとっての個人的な「心」は「世界」である、と不遜にも思うのです。

個 即 全。全 即 個。の考え方になるのでしょうか。

読経していると、これまで探し当ててきた心の在り処は、どうにも希薄で、もっと広い空間を心と呼ぶような気がしてきました。


今はただ、これからの僕の書画人生において、この心境が、よい影響を及ぼすことを、なんとなく願っています。


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【2013/11/08 01:41 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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