忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/20 20:55 】 |
内覧会に行ってきた!!


どうも!


六本松の広目天、こと鵜島です!(=´∀`)


本日は西日本新聞社様の御招待で、九州國立博物館へ!


開会式に始まり、2013年元旦からスタートするボストン展の会場へいざ!


なんともはや、800人を数える内覧会で、これはゆっくり見ることは出来ないかと一瞬思いましたが、せっかくのこの招待で、僕がレベルを上げないでどうすると、それはもう…


それはもう…



それはもうじーーーーーーっくりと!!!



まるで獲物を見つけたカメレオンのように(?)、じーっくりと、見てきましたよ!!


自然人は僕を避け。。


僕を追い越していきます。。が…



いやーーーー、楽しかった!!



実際には一時間半、余すところなく居て、最後に追い出されたのですが。。。(´∀`)


その内容をあんまり書きすぎたらいけないとは思いつつ…少し位はいいだろうと(笑)

実に、すでに80万人が見ている展覧会でもあるし、

僕らが存命中には、これらの作品を本邦で見ることは出来ないかもしれません。


ほんの少し(´∀`)


まず…本日の内覧会では、音声ガイドが無料でしたので、着用。

音声担当は著名な女優さんヽ( ̄▽ ̄)ノ


最初の方の、「大威徳明王像」は熱血。


狩野派、等伯、雪舟と堪能しながら、その他色々!!

もうたまらん。


会場整理員に「白線の中に入らないでください」とか「ガラスに近づきすぎですので…」とか「お早くお進みください」などと言われながらも興奮(笑)


知らん知らん!ほんなら、どうやって見るんじゃい!とマイペース(懺悔)♪



狩野派も琳派もええね。

でも永徳は別格じゃね。表情がいい。


「平治物語絵巻」をじっくり眺め、


「吉備大臣入唐絵巻」。

うふふ。

妖怪好きの鵜島としてはたまらない展開ですが…阿倍仲麻呂が最初にまんま鬼、だったのに笑い…

しかも音声ガイドの不十分さもつらく…

「超能力」などとは晴天の霹靂。。


それでも、かなり長くその、陰陽道の走りである金烏玉兎集にまつわる物語について見れたので最高( ´∀`)


様々経て、今回の大目玉、曽我蕭白!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドーーーーーーーーーン!!!!!




いやもうはやなんというかそのあのいろいろ上昇しましたね!!


思った以上に、薄い!!墨が薄い!!

強烈な黒はあっても、淡墨部が多い!!

まずそれに意外。。

濃墨はピンポイントでしか使っていないような気がする。


先だって、名古屋展を見た南女史と話した感じとは少し違う。

大量の墨の中、濃い墨が的確であるということは…


しかも、絹と思った作品も和紙。


恐ろしく的確な濃淡と、刷毛捌き。


雪舟や等伯はガラスから遠かったし、金蒔絵では白線注意が入ったし、細部が判らんじゃないか!と思っていた気分を一蹴。







































…至福。。。。












堪能後、サービスのカタログを受け取り、顔見知りの方々と談笑し、

偶然の彌永女史と簡単な打ち合わせをし。





帰路。





猛烈なエネルギーが湧き上がってくる。



なんかもう、一、参加者として、みなぎっている。



美しい、ギラギラした夕焼けを見ながら帰宅。



世界は常に動き回っている。



そして、



今日も、



確かに旗が上がっていたよ。






ボストン美術館展http://www.boston-nippon.jp/
PR
【2012/12/27 00:59 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
<<謹賀。 | ホーム | 大分へ。>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>