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【6月のこと】


福岡教室には時々、ALTの仕事で、日本に来ている様々な外国の方たちが参加してくれています。
日本に住んでいる間に彼らは日本語を覚えていくので、参加してくださるたびにコミュニケーションは取りやすくなっていると思います。

教室で教えないといけないポイントは僕も英語の辞書で調べて行くのですが、ヒヤリングがやっぱり苦手ですね(>_<)
語学で助けてくださる生徒さんもいらっしゃるので、ギリギリなんとかなっているように思います。。
英語、頑張らねば。



写真のジョール君は、4年前に出会った。僕が国立博物館で水墨画のパフォーマンスをした時にみてくれていた。
伊藤さんの連絡で、福岡を離れる前に一度、彼の住む町で水墨画のワークショップをしてから、いつかは出会うべく人物の一人だった と思いました。

それ以来、月イチの福岡教室に来てくれるようになりました。
ALTの仕事を終えて、ジョール君がコロラドに帰る時も、彼の部屋に行って最後の作品に取り組みました。
いい思い出です(^O^)/

彼は今、カリフォルニア大学のバークリー校で日本美術史を勉強しています。
奨学金がおりて日本に来ることになったからと、忙しい旅程の合間をぬって、6月の福岡教室にまた来てくれました。本当にうれしかったなあ。



ジョール君の選んだ言葉で一枚と、季節の題材から紫陽花を仕上げました。
ブランクを意識せず、真っ正直に紙面に向き合う彼の笑顔がいい。
6月の末からジョール君はバーモント州のミドルベリー大学で中国語の勉強に取り組むということでしたが、これを書いている今頃は、ちょうどその研修も終わっている頃でしょう。
若く、こんなにも日本を好きでいてくれるジョール君。
運命的にいつか、彼と肩を並べて仕事がしたいと思っています(^-^)



彼の他にも、教室のみなさん。広島、福岡にかかわらず紹介したいような魅力的な人が沢山います。
けれども、恥ずかしがる人も多いので教室の話はイニシャルで。

今回は、遠く太平洋を再び越えて、教室に戻ってきてくれたジョール君のことがすごく嬉しくて、紹介させていただきました。
本当に有難う。感謝!
【2017/08/13 02:39 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
戻ってきました!



こんばんは 鵜島朴同です。
2月以降どんでもなく忙しくて、ようやく戻ってまいりました(^_^)



三月下旬に福岡で墨檄展という展示会があり、その前後からバッタバタで気がつけば五月もなかば…

今後は短い文章でも、またこまめに書いていこうと思います。

墨檄展を振り返るのはまたゆっくりいたしますが、新年度の進学や卒業にともない、杉乃会でも涙こぼれるようなお別れもありました。

時間が流れていくうちに、また進級にともなって新しい出会いもあって。

毎日の教室に来てくれる皆さんが、笑顔で、書写の美しい文字を得ていただけますように。
日々感謝しております。

どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

【 旅人 】
【2017/05/19 04:10 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
かきぞめ大会25 終了しました!ありがとうございました。

【かきぞめ大会25御礼】

 会員の皆様へ

 
  中旬から寒さも厳しさを増してきていますが、1月22日さいわいにも天候に恵まれ、
杉乃会25年目の「かきぞめ大会」を無事開催することができました。
 改めて御礼を申し上げます。ひとえに、ご参加のお子様方や成人会員の皆様、また 当日進行をあたたかく見守って下さった保護者の皆様のおかげと感謝しています。
 今回は、やむを得ない事由のためにお出でになれなかった方も、ご声援、応援など、本当にありがとうございました。



  
  学習の一環としての行事ですが、間違いなく関わってくださる皆さまの成長につながっていると強く感じています。
 本来、人前に作品を掲示したり、実際に筆をふるって書くことはとても緊張するものです。

  しかし緊張感というのはなるべく味わった方が、精神力、ひいては技術力の向上につながります。
 

  どのジャンルや生活であっても、技術をうまく発揮するには「落ち着いた心」が必要です。
  技術は知識や経験で向上しますが、心はどのように向上するのでしょうか。
  それは「一生懸命に打ち込んだ時」と「楽しい時」です。一生懸命な自分に気がつくと嬉しいし、笑っている時は心が上を向いていると思います。

 




 
 普段の教室では「きれいな文字を書く」ための技術や知識を伝えることに、私たちも集中して取り組んでいます。
  姿勢をただし、誠実に皆様と向き合っていることが、当会の喜びと考えます。

  そこにひとつ加えるなら、皆様の心の成長に関わらせていただく教室でありたいと願っています。

 最後に、ご協力いただきました今年度のスタッフの皆さま、行事の進行をとどこおりなく支えていただき、まことにありがとうございました。

 心から御礼を申し上げます。

  平成29(2017)年度も変わらぬご支援をたまわりますよう、心よりお願い申し上げます。


            書画 杉乃会 鵜島朴同

  

 

 

 

 

 

【2017/01/28 01:02 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
1/22「かきぞめ大会25」


いよいよ今年のかきぞめ大会が22日に開催されます。
なんと書画 杉乃会25年目のかきぞめ大会です♪

生徒部(~中学生までの皆さん)の授賞式、席書大会を中心に、成人部の皆様の展示会をおこないます。

毎年この大会を励みにされている方は多く、人前に出ることで精神的にも成長し、緊張感のある時間を経験していただくことが出来ています。

書画 杉乃会としても年に一度の大きな催しですので、滞りなくやれるように緊張感を持ってまいります。
何より、お越しくださる皆さまが、快く楽しんで、笑顔で帰ってもらえるように誠心誠意努めたいと思います。

書画 杉乃会
鵜島朴同



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チラシで広報していた一般公募は終了しています。何とぞご了承ください。

【2017/01/21 20:09 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
2017年です!


ここ数日、新しい年を迎え、気を引き締めている方によく出会います。
2017年は、より伸びやかな一年になるような気がしています。

「一歩の歩みと、好奇心」

2016年を振り返って、教室では沢山の質問があり、それに答えてきたように思いますが、その中でもっとも多かった質問は、
「どうやったら上手にかけますか?」
というものでした。

その人に合わせた言葉や、その時に合った答えがあるとは思いますが、
思うに書画の世界で「うまい!」という人に共通していることがあります。

それは「姿勢の良さ」です。

そのものズバリ、筆を持つ時の体勢のことですが、そこには言葉より多くの意味が含まれています。
「体の姿勢」、「心の姿勢」。
「上手に書こうとする意欲」もそのひとつのあらわれですよね。

しかし人はこうも言います。
「ここ、上手に書こうと思って失敗した」

ただひとつ言えるのは上手にかこうと思わなければ、決して良い線はかけないということです。
そして上手にかこうとするならば、保つべき姿勢があるのです。
やがて無心になることでしか、実力以上の線は引けません。
技術は姿勢を補うものですが、姿勢と意欲は基本的な技術であるように思います。

この、基本的なことを大切に、

2017年も書画 杉乃会をやっていこうと思います。
みなさま、本年もどうぞ宜しくお願い致します。


    鵜島 朴同
【2017/01/17 02:42 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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