先日、1月18日に、福岡市の警固公民館にて、「ふくもく」さんのお子さん向けワークショップが行われました(´∀`) 人数は少なかったのですが、その分ひとりずつのお子さんと、しっかりとやり取りできたように思います。 ふくもくさんの牧園さんからお話があったのは一ヶ月ほど前で、準備自体はすぐ終わったものの、 広告を配布してから実施までが、たぶん十日ほどだったので、 「人数は集まりますか?」と懸念はありました。 牧園さんたちふくもくさんは、子どもたちにいろんな体験の場を提供したいと、きっとほぼボランティアで活動されています。 どう考えても僕への講師料含め、実施には赤字な人数でしたが、 それでも「やりましょう」と言ってくださるのはとても嬉しかったです。 これまでの経験を踏まえて、しっかりした内容で授業できたと思います。 子どもさんに分かりやすく、新鮮で、新しい考え方で、体験してもらう。 水墨画も、大きめの書も披露しながら、終始、楽しく執り行うことができました。本当に感謝です。 それにしても、いつもお子さんたちの、迷うところないトライ精神には、こちらが忘れてしまったものを、思い出させてもらえるような、そんな楽しみもあります。 どうも、ありがとうございました(*´▽`*) ふくもくさんのレポートはコチラ♪ |
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と、まあ時間の速さは、毎日のように「速すぎる!」と実感していても、正直なかなか追いつけないもので。。 なんとか維持しているといった感覚です(>_<) 年明けに訃報が入り、茨城へお邪魔させていただき、 そのあと僕の父が入院したもので、福岡の教室の皆様にはご連絡差し上げて、 一週間お休みにさせていただき、 広島【杉乃会】の教室をサポートに行ってまいりました。 さすが本家。と思わせられることが多く、また、2月頭に控えたかきぞめ大会の準備もあって、 僕は僕自身、これはまだまだ頑張りが足りないなと痛感いたしました… 自分では頑張っているつもりでここまで走ってきたからこそ、 特に問題もなく、父親の代理が数日とは言え勤められたのでしょうけれど、 改めて、父の行なっている日々の努力と実績と、向上心には頭の下がる思いでした。 本日からまた、福岡の主軸、六本松教室も再開です!! 時間の流れに負けないように。 拝 |
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どうも! 六本松の広目天、こと鵜島です!(=´∀`) 本日は西日本新聞社様の御招待で、九州國立博物館へ! 開会式に始まり、2013年元旦からスタートするボストン展の会場へいざ! なんともはや、800人を数える内覧会で、これはゆっくり見ることは出来ないかと一瞬思いましたが、せっかくのこの招待で、僕がレベルを上げないでどうすると、それはもう… それはもう… それはもうじーーーーーーっくりと!!! まるで獲物を見つけたカメレオンのように(?)、じーっくりと、見てきましたよ!! 自然人は僕を避け。。 僕を追い越していきます。。が… いやーーーー、楽しかった!! 実際には一時間半、余すところなく居て、最後に追い出されたのですが。。。(´∀`) その内容をあんまり書きすぎたらいけないとは思いつつ…少し位はいいだろうと(笑) 実に、すでに80万人が見ている展覧会でもあるし、 僕らが存命中には、これらの作品を本邦で見ることは出来ないかもしれません。 ほんの少し(´∀`) まず…本日の内覧会では、音声ガイドが無料でしたので、着用。 音声担当は著名な女優さんヽ( ̄▽ ̄)ノ 最初の方の、「大威徳明王像」は熱血。 狩野派、等伯、雪舟と堪能しながら、その他色々!! もうたまらん。 会場整理員に「白線の中に入らないでください」とか「ガラスに近づきすぎですので…」とか「お早くお進みください」などと言われながらも興奮(笑) 知らん知らん!ほんなら、どうやって見るんじゃい!とマイペース(懺悔)♪ 狩野派も琳派もええね。 でも永徳は別格じゃね。表情がいい。 「平治物語絵巻」をじっくり眺め、 「吉備大臣入唐絵巻」。 うふふ。 妖怪好きの鵜島としてはたまらない展開ですが…阿倍仲麻呂が最初にまんま鬼、だったのに笑い… しかも音声ガイドの不十分さもつらく… 「超能力」などとは晴天の霹靂。。 それでも、かなり長くその、陰陽道の走りである金烏玉兎集にまつわる物語について見れたので最高( ´∀`) 様々経て、今回の大目玉、曽我蕭白!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドーーーーーーーーーン!!!!! いやもうはやなんというかそのあのいろいろ上昇しましたね!! 思った以上に、薄い!!墨が薄い!! 強烈な黒はあっても、淡墨部が多い!! まずそれに意外。。 濃墨はピンポイントでしか使っていないような気がする。 先だって、名古屋展を見た南女史と話した感じとは少し違う。 大量の墨の中、濃い墨が的確であるということは… しかも、絹と思った作品も和紙。 恐ろしく的確な濃淡と、刷毛捌き。 雪舟や等伯はガラスから遠かったし、金蒔絵では白線注意が入ったし、細部が判らんじゃないか!と思っていた気分を一蹴。 … … …至福。。。。 堪能後、サービスのカタログを受け取り、顔見知りの方々と談笑し、 偶然の彌永女史と簡単な打ち合わせをし。 帰路。 猛烈なエネルギーが湧き上がってくる。 なんかもう、一、参加者として、みなぎっている。 美しい、ギラギラした夕焼けを見ながら帰宅。 世界は常に動き回っている。 そして、 今日も、 確かに旗が上がっていたよ。 拝 ボストン美術館展http://www.boston-nippon.jp/ |
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