こんばんは、鵜島 朴同です。 木曜日、少し用事がありまして、近所にあります福岡市立美術館に行きました。 僕がジョギングしている大濠公園に隣接しています。 事務室での用事も終わったので、せっかく来たのだから、と展示室ものぞいて行くことにして、 市民ギャラリーの一室に入ったところ、すぐに目に飛び込んできたものに、僕は久しぶりに衝撃を受けました。 そこにあったのは一風独特のテーブルで、僕はそのテーブルを知っていました。 もちろん、作者の家具職人さんも知っています。 受けた衝撃の理由は、そこに置いてあるものが目に飛び込んできた瞬間に、それがいったい誰の作なのかが、すぐに分かったからです。 そのテーブルがどこに置いてあっても、僕はそれが誰の作なのか、知るでしょう。そこでは作者の名前も書いていましたが、名前がなくても判るでしょう。 それは本当にすごいことだと思う。 伝統や修練ばかり僕は普段言いますが、やはりそれも大事なのはよくわかっている中で、少し忘れかけていたのかな、と引き締め直した次第です。 その行く先を気の遠くなるほど果てしなくいけば、それが誰の作品か分からなくても、あいされる作品を生みだして行かなければですね。 鵜島 拝 |
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