夜九時くらいに出雲大社を参拝していたら、「夜は入っちゃいけんよ」と、警備員さんにしかられました。。すみません!!(笑)
地図を見ながら走る車の中。すでに外はまっくら。まだ二日目の夜です。
忽然と現れる立久恵峡。
心臓が飛び出すくらい驚きました!!
巨大なスポットライトに浮かび上がるその渓谷は、すでにウツツのものとは思えませんでした。。
まごうかたなき龍の巣です。
残念ながら夜間だったので写真はうまくとれませんでしたが、車を止めて、吊り橋の真ん中まで行ってみました。鳥取砂丘で買った懐中電灯が大活躍です。
しかし、かなりの危険をともなう、と判断して戻りました。いつか、必ずまた行きたい場所になりました。
山陰の夜は深い。
途中眠気に襲われて睡眠をとりましたが、寒い!!??
車内の温度計はなんとゼロ度!!
こりゃいかん、と暖房をかけ、震えながら地図を見ると三瓶山に温泉マーク。八月とは思えない寒さの中、温泉を目指し、到着しましたが…
どこも閉まっとる…
それも当然の深夜2時。
足湯を見つけて、近づくと、タヌキが入浴中でした!!
逃げ出すタヌキにこちらもビビりながら足湯に触ると…冷たい!!!
これは入れん、と退散。
結局、車内で暖房つけてのりきりました。そして、夜明け。
闇の中から三瓶山が浮かび上がってきます。
荘厳。。
山中をマラソンする人々に挨拶し、三日目の目的地「物部神社」へ!!
地元の子供たちがラジオ体操をしている時間帯に到着しました。
1500年の歴史。
物部神社は物部氏の祭神をまつっています。
物部氏は「語部」の意味と同様、「モノ」をつかさどる一族ですね。
僕はそこに「ヤオヨロズの神々」や「付喪神信仰」の源泉をみるのですが。。
御祭神は鶴に乗ってこの地にやってきたそうですが…どうですか、この鶴…僕の描写する鶴の絵にそっくりで驚きます。
おみくじを…
やったー!!大吉♪♪
おみくじの中には小さな小さな招き猫が入っておりました。
気さくな地元の人たちとほんの少しだけしゃべって、今回の最終日が始まったのでした。