本日の教室にて。
そして教室のあと少し歩いて、残り桜を眺めて。
まだ肌寒く、なるほど公園の桜は残っていました。
今日、教室の子が「桜の枝を取っていく人に『それダメなんじゃないんですか』と言ったら『あんたには関係ないでしょ』と言われた」
と、憤慨していた。
『桜の花を折って持っていかないでください。まだ見ていない人のために』沢山書いて公園に貼りたいというので、
僕も少し協力しました。その子たちは本当に純粋で、優しい。
僕も、あたたかな気持ちになりました。。。
…でもね…
誤解をおそれずに言うと、僕は色々考えていて、もしかしたら…
ということも考えてしまうのです。
もしかしたら、その人の大事な誰かは、今年桜の花を見れなかったかも知れない。せめて一枝だけでもと思う人だったかもしれない。
来週、その子たちにそんな話をしてみたい。
僕の父はウグイスや目白が好きで、晩年部屋で鳴き声が聞こえるたびに、「おっ」と喜んでいた。
見かけたウグイスを写真に撮って、見せたこともある。
「どんな声で鳴いたか」と聞かれて「聞いてない…」と笑ったこともある。
ちょっと色々思い出しましたよ。
いろんなことを考えて。