いよいよ3日後に迫った展示会の準備で作業。 絵は額、とかもとてもいいんだけど、最近は何とか水墨画の良さを伝えるためにも、 ガラス越しではない作品の見せ方を模索しています。 前回の大きな展示会と言えばニッポニアニッポンでしょうけれど、 その時かなり個人的に満足がいった理由はそれで、額作品は3つだけで後は全部「掛け軸」にしたんですよね。 ガラスやアクリルを通さない、和紙がリアルに存在することで、空間が引き締まったのです。 さらに言うと、昨今の展示会では、そのある種「かしこまった感」は不具合を生じさせる場合もある、ということにも気づきました。 「掛け軸」が求められている場所、というのは絶対あって、「和紙の湿度感」を伝えるために展示会を軸モノばかりで攻めるのはもしかしたら、地域性のある展示会では難しい時流かもしれません。 けれど、 僕らが方向性を見失うわけにはいかないので、今回の展示会ではこの「和紙の湿度感」というものを大事にして、作品を見せていけたらと思います。 ざっくり言いますと、今回は「和紙キャンバス」を作成して展示します。 会場にも合うと思いますし、 何よりモダンな仕上がりになりました♪ 是非、宜しくご来場くださいませ。 ◆【妖の園】◆ ▼入場無料 ▼福岡アジア美術館 開館時間10:00~20:00 ▼平成22年4月29日(祝)~5月5日(祝) ▼主催/Garland Entertainment ▼協力/株式会社 梓書院 ▼後援/福岡市/福岡市教育委員会/財団法人福岡市文化芸術振興財団 ▼出展作家 鵜島 朴同 三日月電波 稲口マンゾ SHiNPEi a.k.a Peco 増本大二郎 宮本源内 Fumie 山口 ヒロビロ ▼場内音楽 佐々木真哉/安部晃之輔 ▼【妖の園】オフィシャルサイト http://ayakashinosono.web.fc2.com/ ▼お問い合わせ garland.ent@gmail.com >>> ▼鵜島 朴同の滞在予定 4/29(祝) 終日居ます。 4/30(金) 終日居ます。 5/1(土) 15時以降居ます。 5/2(日) 15時以降居ます。 5/3(祝) 14時まで居ます。 5/4(祝) 15時以降居ます。 5/5(祝) 終日居ます。 |
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