夏には夏の青空みたいな匂いがあって、子どもの頃はそんな空気が好きで、胸一杯に吸い込んでいましたね。
大人になったら、温度とかばかり気にしてしまうけど、今日はなんだか子どもの頃にかいだことのある匂いがしてました。
広島育ち。
八月の青い空は少しこわかった。夏休みに空から聞こえてくる飛行機の音もなんだかこわかった。
そんな感じでも、自分なりに精いっぱい遊んでいました。
今日は尾道高須の教室で、MさんやKさんについ昔の話をしてしまいました。
いろんなことがあります。
楽しみに生きていかなくっちゃね。
河か海に行きたいな。
『夏河を越す嬉しさよ手に草履』
与謝蕪村の句ですが、読むたびに、足元がひんやりします。俳句で涼を感じれるのは本当にすごい。草履(ぞうり)ならぬサンダルを手に持って、川に素足をひたしに行きますか。