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11月最後の週末に。

今年も残すところ早いもので、残すところ一ヶ月が見えてきました。

先週末は11月の最後の週末で3連休の方も多かったようですね(´∀`)
来年2月の九州国立博物館での実演打ち合わせのため、西日本新聞社さんに行ったりして、12月、1月とその関係で大分に行くことが決まりました♫色々、ちゃんと計画を立てて、準備していきたいものです。

週末は友人の音楽ライブやお芝居を見に行ったりしましたが、少々動きすぎたみたいで、日曜日は久々に熱を出してしまいました(>_<)
体調管理も仕事のうち。
ゆっくりやすませてもらったので、今日からまたリスタートです!

で、先ほど友人のお芝居に行ったと書きましたが、

これがまた良くって、僕はまたお芝居に対するアコガレが吹き出してきそうです。

かといってかつてのように舞台美術の仕事があるわけでもなく、役者になれるわけもなく、
もっぱら観るだけになりそうですが…

やっぱりなんでもたずさわっている人はえらい!!

スポーツでもなんでもそうですが、
そうですね…
フェンシングを例にしてみましょう(笑)。

ほとんどの人が、
「どう楽しんでいいか分からない」のでは?  (´∀`)

書、水墨画、能、雅楽、長唄なども同様。。

日本人が日本の文化が分からない。
これは何故か。
すなわち、「やってみたことがないから」ではないでしょうか?


ほんの少しでいいのです。

触ってみたことのあるものならば、その感覚でそれを見るでしょう。
鑑賞の前に、学校教育に極端にそれがない。

ハモニカ、ピアニカ、リコーダー、サッカー、ドッヂボール、習字…習いますよね?
だから、なんとなく球技やオーケストラや書道の微々は分かる気がする…発言できる気がする…

しかぁし!(笑)


誰もフェンシングをやったことがないのです!
ちゃんと水墨画を描いたことがないのです!(ToT)

すると「楽しみ方が分からない」ということになってしまいます。

小学校の体育の時間に簡単なフェンシングがあれば。
三味線や笙を音楽の時間に触っていれば…
水墨画の濃淡やにじみを見ていれば…


楽しみ方が分からない、なんてのは個人のイマジネーションに依ってくるのと思うのです。

でもね。
やったことも見たこともなければ、イメージなんて出てくるはずもない。


教材ビデオだけでもいいから、
しっかりせんかね、文科省。

楽しむためには、まず、自分でやってみないといけないかなと僕は思います。


【2012/11/27 00:32 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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