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雷鳴。

よいやさ!

本日は諸事終わらせて、夕刻から読書!
吉村昭氏の著作「夜明けの雷鳴」読破。
知人の書き込みにて気になって、読んでみました。

(´∀`)

幕末の医師、高松凌雲の自伝的小説で、正直初めはその説明的な文体に戸惑ったものの、パリ万国博覧会あたりからは筆致にも勢いがあり、猛烈にその時代の側面に引き込まれました。
本の虫であろうかと自分を思いますが、これまで読んだ本について書く事はあまりなかったので、時々は書いてみようかと思います。


幕末の闘争の暗部にはあまり触れていないこの本も、一人の医者を追いかけることによって、時代の稜線を感じさせてくれました。
むしろ榎本側の話ではあったのですが、明治初期の医師会の動きと幕末奮闘の人々の哀愁を多く感じ取った次第です。

読後、少し長めのランニングの途中、クリスチャンのちあき女史にばったりで、本日も爽快に走り、

帰宅後、諒解を得たDMデータの校了。

篆刻業務を終えたので、一杯ひっかけて寝ますー。。。

おやすみなさいませ!!



【2012/10/12 00:31 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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