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福岡大空襲について。



僕は今福岡に住んでいます。

それを理由に、平和をメッセージすることを6月だと定めました。もちろん、普段から言ってる、やってることに変わりはないのですが…



なぜなら福岡が戦時中に空襲を受け、焼け野原になったのは6月の19日だから。

企画から運営における、およそ4ヶ月のアーティストワークスLamp版【6.19】が先日終わりました!

お越しくださいました皆様、心より感謝致します。

また、最終日の平和メッセージを受け止めてくださいました方々には、感謝をいくらしてもしたりません。。

僕は平和である状態を希望します。
同時に、苦悩や苦渋や恐怖にまつわる「いのちの成長」も希望しています。

社会的にはそれは脱原発に通じますし、政治の安定や、国土整備や文化の基盤、果ては教育まで希望するものでしょうけれど、環境的なことは正直、思想は反映しても理想は反映しないと個人的に思うので、ここでの言明はしないでおこうと思います。
Lamp版【6.19】は22日(金)、23日(土)の戦時中から戦後までの写真パネルの展示、

また、24日(日)の18時までは同様で、18時から「平和メッセージ」としてオカリナコンサート、僕の書いた絵本『6月19日』の読み聞かせを行ないました。

これについては、以前日記した通りのことが行なわれたわけですが…




正直に言いますね。


過去の写真をいくら眺めても、未来は変わりません。
過去の説明をいくら聞いても、未来は変わりません。

僕は常に、『今』を発信しているつもりです。

だからこそメッセージという言葉を使っています。
偉そうな言い方に聞こえたら申し訳ないとも思うのですが、メッセージには、必要なものが3つあります。

「発信者」と「伝えたいこと」と「受け取り手」です。

はっきり言って僕らの責任なのですが、あえてここに書きますが、Lamp版【6.19】のメッセージをもっと多くの人に、

心からもっと多くの人に、受け取ってもらいたかったのです。

来てくれださった方々はしっかりと受け止めて、交流できたのですが…あんなに素晴らしいオカリナ。絵本読み聞かせ。本来ならもっともっと多くの方に伝えたい。

企画をするということは、事前に内容を公表できないものと考えています。それ自体は別に不自然ではないのですが、プロのミュージシャンが発売したCDを中心にツアーを回ることを思えば、事前に内容を疎通できないのが、よくないのかもしれないとも思います。

正解は分かりません。

それでも事前公開のチラリズムに、意図がつながれば公開もよしとするべきかも知れません。

ともかく、現状でのLamp版【6.19】は、ひとつの終焉を迎えました。

同じ環境では進めません。

来年、同じことはしません。

継続はしたとしても、縮小なのか拡大なのかの答えも見えていません。

それは代表が決めるでしょう。
メッセージできなければ、無意味です。

ただね。内容は本当に素晴らしいのですよ。伝えきれない僕らの責任です。

むちゃくちゃ心のこもったメッセージ。届くのかな。

あなたに。

お越しくださいました皆様には本当に恐縮ですが…

来てくれた人には伝わっていると信じて言葉にすると、

今回来てくださった皆様の数の千倍の人に見てもらっていいようなことを、僕らアーティストワークスLampはやっていると信じています!!!!!!!!!!



もっともっともっと!



多くの人に見てもらいたかった。。

来てくださった皆様との魂の交流を信じて、いったん置かせていただいて…

僕は心から未来に願いを託し、これからの自分に胸を張って、会いに行こうと思います。


鵜島 朴同  拝

【2012/06/29 01:53 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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