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呼び戻す。



鵜島ですo(^-^)o
坂村真民ブログ三部作です(笑)
今回、超久しぶりにその詩集を納戸から引っ張りだしたのですが、どの詩も自分を揺さぶり、呼び戻してくれます。
このタイミングで、僕に薔薇色を見せてくれるように、用意されていたのでしょうね(笑)

心、折れそうでも、助けてくれる存在はきちんと存在してくれています。

あなたにもそんな存在がありませんか?(^_^)

きっと、きっと、あるはずです。

それはいつもどこかで眠っていて、あなたが呼び戻してくれるのを待っているのです。

それでは最後に、坂村さんの詩を、文字数の許す限り書いてみますねo(^-^)o

どちらさまもお楽しみください('◇')ゞ

鵜島 朴同 拝

〉〉〉

『生きてゆく力がなくなるとき』

死のうと思う日はないが
生きてゆく力がなくなることがある
そんな時お寺を訪ね
わたしはひとり
仏陀の前に座っている
力わき明日を思う心が
出てくるまで座っている

〉〉

『念ずれば花ひらく』

念ずれば
花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった



>>



ああ飯台ひとつ買ったことがこうも嬉しいのか。

貧しいながらも貧しいなりに

ふとってゆく子の涙ぐましいまで

いじらしいながめである



>>



こちらからあたまをさげる

こちらからあいさつをする

こちらから手を合わせる

こちらから詫びる

こちらから声をかける

すべてこちらからすれば

争いもなく

なごやかにゆく

(中略)

そうできているのだ

仏さまへもこちらから近づいてゆこう





ハイという言葉を覚えそめた真美子よ

その言葉は人間の一番美しい言葉だ

人間の一番純な言葉だ



>>



人は一度死なねばならぬ

日は一度沈まねばならぬ

光は一度闇にならねばならぬ

このことが分かれば

大概のことはわかる




>>>










【2012/05/11 00:55 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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