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ゆく年をうなじに、来る年をお腹に受け止めて、 小雪のふりかかる山陽道を過ぎて、広島に到着。 2010年もあと少し。 去来する思いはありますが、振り返ることは昨日までにもう振り返ってしまいましたので、 2011年へと、ゆったりと向かい合いましょう。 今年は本当に多くの方々に出会い、また支えられ、来年へとつながっていくように思います。 感謝を忘れず、何に対する感謝だったのかをとかも忘れても、感謝する気持ちを忘れずに来年も歩いていきたいものです。 明日の書き初めは何を書こうかしら。 それを考えながら、NHKを見つつ一杯頂きましょう! それでは、また明日! 鵜島 拝 |
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強い風、突風の匂い、花の香りの話、具象的な日射し、雪、 日本文化を浮き彫りにする気配は、年の瀬に、より強くなります。 それは代々伝来されてきた血の中の日本という風土であり、抽象的ではない充実感を暮らしに持ち込んで、儀礼もタブーもよく意味が分かる時期でしょうね。 煤落とし、餅つき、門松、しめ縄、晴れ着の用意… 旧正月はもっと先なので、昔の人々は現代より寒い時期に、こういった知と礼の枠組みに社会性を持たせるため、さまざまなチームを必要としたのではないでしょうか? どうも、鵜島です! 雪吹雪く福岡ですが、全国的に、厳しい寒さのようです。 どうぞ、どなたも事故のないように、来年をむかえられますように。 今日は年末年始の買い出しでしたが、明日から広島のため、 食材は少なめに、 備品はとにかく思いついたものを買い揃えました。 今年は先月の外耳炎以外には、大きく崩れることのないペースで進んで来れました。 ありがたいことと感謝です♪ 拝 |
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鵜島です
![]() 先日の展覧会以降も、少し忙しく過ごさせていただいていまして、 気がつけば、早や大晦日。。 今年は個人的には課題をいくつもつくって、スキルの向上へと挑戦していった年でした♪ ちょっと振り返ってみると…… 篆刻。 書道、水墨画で使うあの、石製の印鑑ですね。 それの手彫りを篆刻と言って、コツコツ掘っていくのですが… 数えるのも困難ですが、おそらく二百以上は有り難いことに彫らせて頂きまして、さすがに年間これだけ彫れば、技能も向上するというものですね。一年前の彫りとはずいぶん違います(笑)! 書に関しては、身についた書風から抜けたいと、ここ3ヶ月は楷書に戻って基礎を叩き直しているつもりですが、 …従来の作風で今年は様々、看板や広告のお仕事をいただき、 また、筆文字デザインのワークショップも始めましたね ![]() 水墨画。 模写の数はもはや篆刻の比ではなく、とにかく書きまくりました! 福岡アジア美術館、福岡県立美術館の展覧会は、特に勉強になりました。 お手本にしたのは、例年通り60作ですが、 来年に向けての教材、来年の目標である自画書へ向かって、美術館やギャラリーで展示した以外にも描き貯めているところです。 年末年始、 どこの町でも寒さが厳しくなるようです。 皆様の来年が、より一層の飛躍へと実りますように、願っています。 ではでは、また♪ 鵜島 拝 |


