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【祈-いのり-展】 終了いたしました!
  

どうも、鵜島です!(^-^)

九州国立博物館での実演の翌日、
福岡市中央区は、新天町にあります復古堂ギャラリーさんにて【祈-いのり-展】の搬入でした!☆

火曜日~日曜日までの六日間、開催いたしましたが、期間中に個人的にかな~りバタバタしていたものの、
読売新聞さん、西日本新聞さんに掲載され、賑やかな展示会になりました!(^o^)/

多くの方にご来場、ご参加くださいまして、本当にありがとうございます。

↓↓↓↓↓↓ご来場いただいた皆様の祈り、想いのコーナー。

  

今回の展示会が、福岡在住では最後になりましたが、その旨、お会いできた友達にはちゃんと説明する良い機会にもなりました。

【祈-いのり-展】の主旨としては、東日本大震災から2年が経過する今、あの時に感じたものをもう一度思い起こしてもらい、『祈り』という言葉枠ではありますが、再確認出来得る気持ちがあれば伝え合いたい、と願い運営させていただきました。

出展者はH
IDD.K君(絵画)、
ロン子さん(インスターレーション/コトバ/写真)、
中井美沙さん(写真)、
ヨシダ祥さん(絵画)、
龍一郎さん(書)、
そして僕、鵜島朴同(水墨画)でした!

今回の展示は、会場にしっとりとした落ち着きがありましたが、それは勿論、【祈り】の形ではなかったと思います。

祈りとはやはり個々の想念で、それが複数になった時は、現象としては、『行為』に他なりません。

その、行為を物理的にするのが、表現ではあると思います。

で、

今回の場合、主旨たるものへの捉え方を表現したものではなく、その根本たる【祈り】という個の集合した展示会であったと感じます。
それが落ち着きを得た理由としては、僕を含め、出展者の表現が『個』としての独立を果たしていたからではなかろうか、
つまり、『誰かの祈りの形』は『我がの祈りの形』ではないと理解した展示会になったのだと思います。

それなのに、どこかマトマリがあった理由は、やはり『祈り=希望(未来)』ではなく、『祈り=今』のメンバーだったのだと思います。


はい。

全てそれは、僕が思ったことであり、
今回の出展者のみんなが、今、祈る人達で良かったな、と思うのです。


で、もひとつ良かったのは…


僕が出品した2作品が買って貰えた、ということですかね(笑)(^_^)

    

『松島』と、120匹程の鶴を描いた『願』。

博物館パフォーマンスの合間をぬっての制作でしたが、良い絵が描けたと思っています。


2年前の震災の時に、あまり松島は報道されませんでしたが、日本三景の一つ。
多少なりとも気にかかっていたのです。
それほどの被害は松島にはなかったものの、やはり今回は主旨を鑑みて、その群島を描きたかったのです。

百以上の鶴ですが、僕のことを知る人達には周知の通り、鶴は鵜島のライフワーク。
いずれ、千羽の鶴を画面に閉じ込めるつもりですよ(^_^)v

最終日には、出展者みんなで打ち上げ、と洒落込みましたが、
やっぱり何かを終えた後のお酒は美味しいものです。
みんなで大いに酔っぱらいました!☆

【祈-いのり-展】の一番の収穫は、参加、出展したみんなが、本当に仲良くなったことかもしれません?!


o(^-^)o



【2013/03/02 23:39 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
九州国立博物館【ボストン展】水墨画パフォーマンス終了!!2013.02.17
        

2013年 2月17日、日曜日。

記念すべき日になりました。

本当にこれまでの出会いとつながりに感謝です!(^-^)

僕の集大成とも云えるパフォーマンスになったと思います。一瞬と無限。長く、長い間、欲しかったものがやっと手に入った気がします。

       


筆を持って20年、
福岡に来て、18年。
思えばあっという間。
いろんな出来事と出会いと別れと挫折と笑顔があって、一つの、ポイントにたどり着くことが出来ました。

具体的には、当日、国立博物館の方へ早めに到着して、余裕を持って現場確認、場当たりが出来ました(^-^)

落ち着いた時間の中で、滑るように自然に、用意していただいた舞台へ。

走馬灯の如く押し寄せる20年分が、しっかりと、描き出すことが出来ました!

  
    


およそ10分程のソロ実演。

独演後、大分高校さんの書道パフォーマンスを挟んでいる間に、
なんと言えばいいのでしょうかね…

ふわーっ、と意識だか、ううむ記憶、のようなものが僕のそばから離れていって、主観であり客観である「目」が生まれて…

「ありゃ、俺こんなに小さいんやったっけ?」

などと思っている間に、最後のパフォーマンス。

僕の指揮で、大分高校書道部さんとの合作です。
そのサイズは4m×6m。

  


大きな紙が敷かれた時も、その上に立った時も、何故か頭の中には、

「小」

という意識。

後日譚ですが、1週間後に博物館を訪ねて、展示してくださっている実物を見上げた時には、
「でかいな(笑)」と思いました(^_^)


個人的に何十回も頭の中で合作の手順、動きをイメージして、練習してきたので、どう動くのか、どう指揮するのかは身体が勝手に動いてくれました。

所々の記憶はあるので、完全にトリップしてたわけではないと思いますが(笑)、

途中、何も聞こえない。何も見えない。という地域にいましたね。
思い起こしても、すごい感覚でした!

のに身体は動く…(笑)


終わった。

その時には、なんだか大汗をかいておりましたが、清々しかったですね。

実物は3/17、ボストン展の最終日まで九州国立博物館のエントランスにかかっています(^_^)v


アレが、13分で書けることを証明してしまった(笑)

最初に述べましたが、本当にありがとうございました!(^-^)
これまでの出会いとつながり。
ただひたすら、感謝です。


さて…

今回、僕が本当に思うことを、最後に書いておきますね。




『 人間、






  努力は絶対に むくわれる 』



    以上!!!!!(笑)



 
ボストン美術館~日本美術の至宝~九州国立博物館News 
 
【2013/03/01 12:32 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
一歩一歩。

昨日、九州国立博物館でのワークショップ「墨絵体験~くろのいろいろ~」を終了いたしました!

こども向けの水墨画教室でしたが、どの子供さんも一生懸命で、とてもやりがいのある時間となりました♪

午前、午後の二回に分けて、50名程のワークショップでしたが、滞りなく終えることができたのは、今回の主催、NHK福岡の彌永女史とスタッフの皆様のおかげです( ´▽`)

写真などの資料が手元に届きましたら、また当日の模様をUPしたいと思います。

さて、引き続き、今週末17日の日曜日のお昼2時から、

同博物館エントランスにての水墨画実演、SUMI ARTです。

思えば去年から緊張しておりますが(笑)、与えられた大舞台、悔いの残らないように頑張りたいと思います!

>>>

博物館のボストン展イベントページの欄に、昨日のワークショップの模様がありましたので、転載しておきますね( ´▽`)

http://www.boston-nippon.jp/kyushublog/
↓ ↓ ↓

11日(月)にはNHK福岡放送局主催の子ども向けイベントが開催されました。

題して"墨絵体験―くろのいろいろ―"。イベントタイトルの通り、

墨だけでもその濃淡でいろいろな"黒"が表現できることを子どもたちに体験してもらいました。

 

P1080260.JPG

 

P1080248.JPG

完成作品は23日(土)まで、九州国立博物館1階ロビーに展示しています。

子どもたちの力作、ぜひご覧ください!

④展示の様子.JPG

また、このイベントで講師を務めていただいた鵜島朴同(うしま・ぼくどう)先生は、

来週開催の書と水墨画の実演パフォーマンスイベント「SUMI ART」にもご出演されます。

こちらのイベントは17日(日)九州国立博物館1階エントランスホールで午後2時から行います。

観覧は自由ですので、ぜひご覧ください!


【2013/02/12 21:49 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
2月3日。かきぞめ大会終了♪
 


先週末はまた広島の方に行ってまいりました!

土曜日は小泉での水墨画教室で、日曜日は毎年恒例の「杉乃会のかきぞめ大会」です。

受付開始が8時半と早いので、受付の終わった方から見ていただけるようにと、
書画実技を、大会の受付時間の間だけ、数年前から行なっております。

パフォーマンスとしてのいつもは、イーゼルに和紙パネルを立てて、立って、一枚だけ描いたりしますが、

こういった時間の長い場合には、やはり座って描かないと何枚も書けないですね。
勿論、何枚も和紙パネルを用意すればいいのですが、僕の実演用の和紙パネルはちょっと制作に時間がかかるもので、長い時間の実演では、従来の着座スタイルがやはり僕には適当かと思います。



今回は、少し少なめでしたが、茶掛サイズに5枚。なかなか良いものが仕上がりました。
そして…


僕の実演のあとには、広島杉乃会に通うこどもたちの席書会があります。
こちらも毎年恒例です。会場は公民館の講堂、と結構広いのですが、人数が多いので流石に一回では全員書けないので、3回に分けて進みます。

今年は120人くらいの参加だったでしょうか。
その後、表彰式、僕の事前に用意した作品の抽選会などありまして、つつがなく今年も終了しました( ´▽`)

成人会員さんの作品展示も去年から行なっております。
こどもたちが、ひたむきに習字をしている姿を見ていると、やはり引き締まるもの、そして同時に喜び、のようなものがこみ上げてまいります。

週明けて、昨日、今日は福岡に舞い戻り、六本松教室。
どうも筋肉痛気味ですが、なんだか充実している毎日です。


【2013/02/05 23:20 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
毎日新聞さん。
 

鵜島です。

先日の警固公民館での記事が、今朝(1/31)の毎日新聞さんに掲載されていたそうで、

画像を送ってもらいました~(*´▽`*)

ありがたく、転載させていただきます♪

こういった少しずつが、何かのきっかけになっていくといいですね。

あ!そういえば、西日本新聞の南さんの記事にも、僕のコメントを入れていただいていたのでした!
そちらは、版が大きいので、後日またUPさせてくださいね。


【2013/02/01 16:52 】 | 水墨画 | 有り難いご意見(0)
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